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個別記事の管理2010-03-02 (Tue)
もう後3週間程でタンコロは卒業式を迎える。
小学校が終わっちゃうわけで、義務教育の3分の2が終わっちゃうわけだ。

3学期に入ってから、学校では卒業式に向けての準備をいろいろやってるらしいけど、なかなかボクには詳しく伝わってこない。
けれど、卒業式では6年間の思い出を卒業生全員で話す場面があるらしく、タンコロも健常児に混じって、修学旅行の一説を話すらしい。
事の他、飲み込みがいいらしく、先生の話ではタンコロの受け持った単語は、あっという間に覚えちゃって、今では余裕らしい(笑)

タンコロは今の小学校には、引越しと同時に入学したんだ。
自閉症と分かったのは幼稚園に入る前で、しかもボクの一言からだった。
幼稚園時代も苦労したけれど、学校の選択には事の他手を焼いた。
それまで住んでいた地域の小学校には見学や説明会に行ってたけど、その小学校の資料に目を通すうちにあることに気がついた。

ボクは金融関係の会社で、いわゆる債権回収・・・しかも法的債権回収を担当して切り盛りしていることから、ボクの仕事先は裁判所や役所を通して債務の弁済を延滞してる債務者だった。
そのボクの担当してる債務者の一人の名前が妙に引っかかった。
タンコロが通うはずの小学校の、しかも特殊学級の担任の一人、それが僕の担当してる債務者だった。
ということは、その債務者の裏も表も知っていて、だけどもそれは個人情報になるし、だから学校にはクレームを入れられなかった。

じゃあどうしたのか。
他の地域に引越しするという選択をしたんだ。
いろいろ探した。
そこには住まいの問題ももちろん、タンコロの行くべき学校の選択があったんだ。
ボクは学校優先で、住まいは二の次という立場をとって、少ない時間の中、今の学校を探り当てた。
これは当時、タンコロの通っていた自閉症の専門医の推薦から見つけた学校だったんだけど、その時は既に見学会という時期は終わっていた。
無理を学校と市に申し出て、やっとの思いで学校の施設だけは見学できた。

タンコロは確かに重度の自閉症だけれど、安易に養護学校にはやりたくなくて、地域や健常児との触れ合いに重点をおきたくて、地域の小学校の特別教室に通わせることにしたんだ。
この思いは、ボクだけじゃなく、秋桜も同じだったんだ。

その選択が正解だったのかどうかは、今よりもっと多くの時間がたたなければ分からないことなのかもしれない。
だけど、もって生まれたタンコロの周囲を明るくしていくもの、それは失われないどころか、成長していったことは確かなことで、そういう意味では正解じゃなかったのか、と思ってる。
タンコロは、どう思ってるのかな。
十分な会話が成立するんだったら、タンコロと時間をかけて話してみたいな。

でも、この小学校への入学、それは苦難の始まりとも言えたのかもしれない。
苦難と言えるほどのものじゃなかったかもしれないけれど、現実はボクらが想像して以上に深刻なものだった。

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